山 行 報 告


2008/11/22〜24  安倍川奥(十枚山他)  



メンバー(記録):丸山



大光山 山頂 十枚山を望む 刈安峠にて 十枚山 山頂 朝の富士山
青笹山 山頂 南アルプスを望む 高ドッキョウを望む 徳間峠入口の吊橋 紅葉(後方は篠井山)



【コースタイム】
[22日]
鶴見(6:25)=バス=(6:45)新横浜(7:16)===(8:24)静岡(8:47)=バス\1450=草木(10:30)〜植林小屋(12:05)〜大光山(13:10)〜刈安峠(13:35)〜十枚山(14:55)〜下十枚山(15:40)〜地蔵峠(16:30)△

[23日]
BP(6:00)〜青笹山(7:15)〜大平分岐(7:30)〜林道(8:30)〜徳間峠入口(9:00)〜徳間峠(9:50)〜高ドッキョ(10:55)〜樽峠(12:10)〜平治ノ段(12:55)〜焼山分岐(13:35)〜貫ケ岳(13:55)〜中沢公民館(15:10)〜富士川堤(16:30)△

[24日]
BP(6:00)〜(8:15)芝川(6:43)===(7:14)富士(7:16)===熱海(8:25)=== 横浜(9:48)


【記 録】
[22日]
 新横浜からの新幹線は3連休のため、「のぞみ」は満員であるが「こだま」はゆったりである。
 静岡からのバスも混んでいず、草木というバス停で降りたのは私だけ。数人の登山者はこの先の新田から山伏をめざすようだ。

 草木から刈安峠へいくコースは廃止されたようで、以前下った道を逆に辿り、大光山に達した。結構時間がかかってしまった。遠く南アルプスが雪をかぶってきれいである。

 刈安峠に下ると、案の定、草木への道は崩壊で廃止された標識が出ていた。ここから十枚山に登り直し、かなり下った地蔵峠に着く。

 名の通り大きな祠に地蔵が祭られていた。ここにテントを張る。夜はきれいな星空であった。


[23日]
 富士山を左に見ながら尾根道を歩き始める。縦走路は笹がきれいに刈り取られて、非常に歩きやすい。

 青笹山からは田代峠に行く道もあるが、もう少し尾根道を歩いた所から左に下ろうとするが、ここからの笹は藪状になっていて歩きにくい。

 それでも15分位歩くと、大平分岐という標識があり、整備されているようなので、ここを下ることにする。約1時間で東海自然歩道が通っている林道に飛び出した。

 更に林道を30分歩き、徳間峠入口の案内がある所に吊橋があり、興津川を渡る。後はひたすら登りで高ドッキョに達した。ここから樽峠に下り、また登りで平治ノ段を経由し貫ケ岳まで歩く。

 明日の天候は雨の予報であるため、今日はできるだけ稼ぐことにする。下りは焼山分岐から中沢集落を通り、道路を身延線芝川駅方面めざして歩く。

 適当にテントに向いた場所を探しながら行くと芝川の町に入ってしまった。幸い富士川の堤付近に良い場所があり、暗くなりかけた時間にテントを張る。

[24日]
 テント場から駅まで歩いて15分のため、早朝の身延線に乗り、横浜へ戻った。